ニーズに合った病院探し

公立病院への転職

転職をする際は、「今までの経験を生かし、スキルアップが出来る転職先を希望している」という方も多いと思います。そのため大きな施設などを希望している方も多いと思います。その中には、公立総合病院を希望している方も多いのではないでしょうか。自治体が管理している公立というだけでも安心感がありますからね。
公立総合病院へ転職する場合、一般的な面接だけで採用が決まる訳ではありません。公立総合病院は、公務員という扱いになるため、転職時には試験などを受け、合格することが必要となります。公立総合病院の場合、安定した収入かと思いきや、中にはかなり安い収入設定のところもありますから「公立で安心だから待遇は良いだろう」などと安心していると、後々後悔してしまうこともあるため注意が必要です。こだわりたいところは、面接時にしっかりチェックしておきましょう。公立総合病院の年収相場としては、540万円から560万円程度。基本給は25万円程度のところが多いようです。残業に関しては、月に40時間から50時間とかなりハードなところが多い様。夜勤手当に関しては、低めの設定のところが多く、1回の夜勤で4,000円前後となっています。夜勤回数は10回程度というところも多いですが、10回の夜勤をしても40,000円の手当となります。ボーナスは、夏と冬を合わせて100万円程度。住宅手当などは充実しており、家賃の半額近く出るところもあります。
このように、公立総合病院は公務員という扱いになるため、採用も試験が必要となり、収入も安定した設定となっていますが、その分仕事はハードになる可能性が高いでしょう。場所にもよりますので一概にはいえませんが、看護師の仕事でそう簡単に勤まる場所はありません。その中で、収入を優先するか・やりがいを優先するか・プライベートを優先するかなど自分のこだわり合った場所をみつけましょう。

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